ストリートブームの終焉
こんにちは! Kです!
今回は、ストリートブームの終焉、19ssコレクションから見た、僕なりの見解を書き綴りたいと思います。
現代では、ストリートファッションブームが台頭しています。
しかし、そんな状況が一変するかもしれません!
先日の19ssコレクションを観て、そう感じました。
どのブランドもスニーカーやストリートファッションアイテムを発表しておらず、
スーツなどのドレッシーな装いばかり。
イットシューズであるTripleSでお馴染みのバレンシアガですら発表していません。
また、アークライト、ライトンなどの人気スニーカーを出している、ルイヴィトンやグッチさえも。
まさに過渡期かなと。
バレンシアガ 19ss
テーラードを中心とたアイテム多数、相変わらずのパワーショルダーは採用されているが、パーカーやスウェットなどのアイテムは一切出て来ていない。
グッチ 19ss
ミケーレのグッチは元々ストリートアイテムは多くは無く、世間的にはストリート寄りのブランドと勘違いされがちだが、れっきとしたラグジュアリーブランドだ。
実際の収益の分でも、そちらのアイテムが大半を占めている。
グッチももちろんストリート寄りのアイテムは出していない。スニーカーさえも。
ルイ・ヴィトン 19ss
ヴィトンに関しては、メンズとウィメンズのデザインを兼任する、上記2ブランドとは異なってはいるが、アークライトはウィメンズラインのアイテムだ。
ヴィトンも同様にスニーカーを発表していない。
そして、それに呼応するかのように、エディ・スリマンのセリーヌの登場。
ファッションの変遷はグルグル回り回ると言われています。
数年前まで、モードが台頭していたかと思えば、いきなりストリートに、そしてまたモードに戻る。
このようなサイクルを永遠と続けている。
だから、時代に左右されず、自分自身のスタイルを確立させることが、僕は賢明なのかと思います。
近年、スニーカー先行型ファッションと揶揄されるスタイルの方が多く見られます。
スニーカーだけハイブランドアイテムといった具合。
ファッションは自己満だから、個人がそれで満足していればそれでいいのだが、
ファッションはバランスだよ。と言いたい。
僕の好きな映画で「プラダを着た悪魔」という作品がある。
有名だから知っている方も多いはず。笑
その劇中で、氷の女王と形容される、鬼編集長のミランダのセリフで感銘を受けた言葉がある。
”たかがファッション、されどファッション。
ファッションとは何を着たかで、人生が変わる”
ファッションは人にどう見られるか、見られたいか。
そして、極端ではあるが、信用も加味されてくるのではないかと思う。
例えば、上述のようなスニーカーだけのようなファッションは、それの価値も落ちると思う。 変な話し「ニセモノ」なのではと疑われたりとか。
なんせ、近年これだけコピー品が出回っているんだから。笑
話しが少し脱線したが、間違いなく来年、遅くても再来年にはファッションはストリートからモードへ移行していくだろう。
だから僕が言いたいのは、時代に振り回されず、自分のスタイルを確立してほしいということです。
今回は、このへんで。