人気急上昇!! DIORについて
こんにちは! Kです!
今回はキムジョーンズ体制になってからのDIORの人気について、書いていこうと思います。
2019SSコレクション以降、大注目されているDIOR。
街中でもDIORのロゴが施された服やKAWSコラボの物をよく見かけたりします。
人気の要因はデザイナーの交代が一つ挙げられるかと。
2019SSからクリス・ヴァンアッシュから元ルイ・ヴィトンのデザイナーである、キムジョーンズへと交代しました。
もちろんクリスの時代が人気がないわけではなく、名作も数多く輩出しています。
例えば、ラッパーのASAP ROCKYの着用で話題になったモッシュプリントの商品や日本人画家の亀井徹とのコラボ作品であるヴァニタスシリーズ等、あります。
これらのモノは現在でも人気を保ったままで、中古相場等でも値崩れしないほどです。
しかし、これらの人気を超えてしまっているのが、現在、キムのDIORです。
誰もが知るビッグブランドのルイ・ヴィトンの元デザイナーということもあり、注目されるのは言わずもがな。
また、キムはブランドの名称をDior hommeからDIORに変えています。
エディ期のサンローランと同じですね。
カリスマはまず名前を変えるんですかね。笑
そして、キムの凄さはブランドを分担して運営、デザインしてるとう点。
複数のデザイナーと共同で一つのブランドを作っています。
どういうことかと言うと、アパレルはキム、ジュエリーはアンブッシュのデザイナーでもあるYOON、キャップやベルト、バッグなどの小物等は、アリクスのデザイナーのマシューが担当している。
それぞれの強み活かして、DIORというブランドを作り上げているとう形です。
ここで、そんなキムDIORの人気商品をご紹介。
先ずはファーストコレクションで話題となったKAWSコラボシリーズから
BEEと言われる蜂をモチーフにした商品が多数展開された。
この年のアイコンになり、瞬く間に人気が広まりました。
シャツやスウェット、DIORの伝統的な定番品であるサドルバッグ等のアイテムに施されています。
そして、今やレギュラー化してしまっている、
B -23 オブリークのスニーカー。
DIORのロゴがほぼ全面に散りばめられ。
人気が出すぎてしまい、発売当初は即完!
定価も上がり、ハイカットのみの展開だったがローカットも登場するほどの商品に!
現在ではカラー展開も豊富になった。
次にセカンドコレクションで話題になった、日本人アーティストの空山基とのコラボ作品も人気にさらなる拍車を掛けた。
桜吹雪のモチーフやランドセルにインスピレーションを得たバッグなど、日本のモチーフを随所に散りばめた商品が登場した。
ちなみにこの時のショーはDIORメンズ史上初、東京で開催された。
キムは大の親日派である。
このことから分かるように、様々なブランドとのコラボレーションや協力して行うブランド運営に話題性を高めてブランドの知名度をあげているように思える。
またシニア層だけでなく、ヤング層にも着れるような服作りも心がけて、チャッチーなロゴ物も多く発表している。
現在では、ファッション界は過渡期だと言われている。
ストリートからモードへと回帰している最中ではあるが、
完全にモードな服装の提案はせず、シックでエレガントなカッチリとしているが、スニーカーやゴツメのアクセなどで、キムらしいストリート感も残していて、新しいモードの提案をしているようにも思える。
今後の活躍に期待するばかり。